第2回買うエコ大賞受賞商品・サービス

きぐみのつみき「KUMINO(クミノ)」

http://kaueco.net/images/uploads/51a3c374bca0e55e4a13a886a306d4dd-wpcf_320x262.jpg

商品・サービスの概要

ありそうで、なかった、きぐみのつみき。1種類の形のピースから、遊びは3次元に限りなく広がります。子どもたちの創造力と想像力を育む「KUMINO」は、教育関係者からも着目されています。東近江産の杉材を使用する、滋賀県生まれのおもちゃです。《実用新案登録済》(一般応募)

商品・サービスのアピールポイント

「環境配慮性」
・「環境汚染物質の削減」 無垢の木材を使用している。塗装については、子供が口にしても安全な自然素材のワックスやオイルを使用する。
・「天然資源の持続可能な利用」素材としての人工林木を活用できる。建材に使えないような、短材や小径木、端材を有効に活用することができる。
・「長期使用性」無垢の木材を使用しているので、大事にすれば人の一生より長く使うことができる。
・「再利用可能性」おもちゃだけでなく、小型の家具(棚等)にリフォームすることができる。また数が沢山あることで広がる玩具であり、不要になった場合も公共施設などに譲渡して活用してもらうことができる。
・「リサイクル可能性」無垢の木材なので、チップや薪にリサイクルすることも可能。
・「処理・処分の容易性」無垢の木材なので、自然に放置しておけば大気や土に還元される。

「地域性」
・材料は地元、東近江市の永源寺森林組合より杉材を調達している。
・アイデアが生まれたのは、滋賀県立高等技術専門校米原校舎(テクノカレッジ米原)木造建築科に在校中、休み時間に端材を使って工作していた時。間違いなく生まれが滋賀県の製品。
・将来的には、遊んでくれる子どもたちから見える山や、関係する流域から材料を調達する仕組みを確立し、広く展開したい。「このおもちゃは、あの山の木でつくってるんやで。」と言える事が目標。

「独創性」
・おもちゃコンサルタント(認定NPO法人日本グッド・トイ委員会認定)として、様々なおもちゃのカタログを調べたが類似の製品は無く、インターネット上を検索したが類似の製品はなく、出願済みの特許・実用新案を調べたが類似の存在が見つからなかったので、2016年3月に実用新案登録の出願を行った。(2016年8月18日現在 登録済)
・製品につけた「KUMINO(クミノ)」という名称について、玩具と家具のカテゴリで商標登録を申請している。
・実用新案登録ができたら、特許への切り替え出願、PCT国際出願を行う計画である。

「共感性」
ありそうでなかった、きぐみのつみき。それが「KUMINO(クミノ)」です。日本の多くの家は木組みです。従来のつみ木では、日本の在来工法的な木組みの建物を作ることはできません。木を組んで建物ができるようなおもちゃを作りたいという発想からクミノが生まれました。木と木が組み合う毎に「しっかり」していく手応え。今までのおもちゃには無かった実感があります。木を組むというと種類がたくさんあったり、手が複雑なのでは?と思われるかもしれません。クミノのピースは単純な形の1種類しかありません。1種類しかないのに、遊びは3次元に無限に広がります。1種類しか無いから、小さな子供からお年寄りまで、創造力・想像力を発揮して楽しむことができます。滋賀県生まれのおもちゃで、素材には東近江産の杉材を使用しています。(将来的には「このおもちゃは、あの山の木でつくってるんやで。」と日本各地で、子供たちの前出山を指差し、言える存在になりたいと思っています。)無垢の杉材が持つ、柔らかく軽い質感に、木目の美しさに、その香りに、是非ふれてみてください。

商品・サービスのPRサイト

http://www.kumino.jp/

応募事業者の概要

事業者名 クミノ工房
よみがな くみのこうぼう
所在地 〒527-0065 滋賀県東近江市下二俣町988-2
従業員・職員数 1名
事業内容 木製玩具(KUMINO)の製造と販売
ホームページ http://www.kumino.jp/
応募商品・サービスの 「グリーン購入基本原則」合致要件 ■環境汚染物質等の削減 ■天然資源の持続可能な利用 ■長期使用性 ■再使用可能性 ■リサイクル可能性 ■処理・処分の容易性

第2回受賞一覧に戻る