商品・サービスの概要
「自然豊かな高島の魅力を存分に体験」
『志我の里』は、大自然に囲まれたびわ湖のほとりにある、自然豊かな高島の魅力が存分に体験できる、セルフビルドによる体験型宿泊施設です。
40年にわたって放置されていた雑木林を里頭が自力で開拓・開墾するとともに、間伐材を使ってセルフビルドにより家を建て、太陽熱温水器や薪ボイラーなど地産地消型の自然エネルギーの活用にも配慮した「ライフラインが途切れても生きていける里」を実践しています。
また、季節によって様々なイベントが開催され、「自然の恵みから生まれる食・アート」がこだまする「循環型の暮らし」の提案や体験ができる宿泊施設として、高島の魅力発信、田舎暮らしの実践、移住定住促進の拠点としても期待されています。
商品・サービスのアピールポイント
<環境配慮性>
暮らしの中では、田畑は農薬や化学肥料は使わない自然農の食物を頂き、薪ストーブで料理をしたり暖をとり、お湯源は電気を使わずとも太陽熱温水器や給湯式薪ボイラーで暖め、バイオトイレ(水栓は使用せず微生物分解させるトイレ)、雨水タンクやディスポーザー(キッチンの生ゴミを細かく砕き下水に流せるもの) などの設備で、地球に負担のかけない豊かな暮らしをしております。
<地域性>
手付かずの土地を開拓開墾から始め、 裏山の間伐材を使ってセルフビルドの小さな小屋を建て、田畑で育てた大地の恵みをいただきながら、自給自足の暮らしを始めました。
2016年には築60年の大きな古家が壊されると聞き、その物件を自分たちの手で解体から始めて運び出し、母屋の横の土地を拡げて移築再生する為に、セルフビルド塾生を集めて、まだ素人に毛の生えた程度の自分ですが、2軒の家を建てた経験を頼りに、塾生と共に新館を建てて、2017年4月に体験型の農家民宿を正式オープンしました。
<独創性>
その建物の素材は、竹小舞を編んで土壁を塗ったり、12メートルの丸太の梁やケヤキの大黒柱を使い、最近の建物によく使われるような新建材(集成材やベニヤや石膏ボードなど)は一切使わずに、ほぼ土に還る自然素材のみで大きな二階建ての家が出来上がりました。
<共感性>
“電気・ガス・水道が止まっても生きていける暮らし”を求めて…
そこで仲間が集うような口コミのみの小さなゲストハウスの周りに少しずつ仲間が増え、人が集まり始めました。
季節で変わる風景と虫の声、畑の幸を五感で体感してください。季節の体験イベントや循環型暮らしの体験もできます。
過去の受賞履歴
- 2017年度 第2回高島いいモノ・いいコトグランプリ受賞